蔵王山(雪山)登頂失敗

ぶりは、登山が趣味です。単なるハイキングレベルではなく、結構高い山です。百名山という日本の有名な山を百座挙げたリストがありますが、それを登りつぶそうとしています。だいたい25%ぐらいは上りました。

だんだん飽き足りず、冬山にも手を出しました。真冬なので、吹雪くこともありますが、それを前提に上ります。

さて、今回、蔵王山登山にチャレンジです。蔵王山は、宮城県と山形県の県境にそびえたつ1841メートルの山です。この季節、当然、冬山。アイゼンやピッケルなどを装備していきます。 事前リサーチによると蔵王山は、ロープウェーで、登山口から一気に頂上付近まで移動できます。夏山なら、そこから1時間かからずに登頂できます。冬山でも2時間も見ておけばよいでしょう。

2月1日、6時12分つばさ121号に乗ります。全席指定席の山形新幹線です(山形新幹線に自由席は一切ありません。)。それを知らずに出発15分前に買ったのですが、席の予約が取れませんでした。立ち席で乗ります(立席特急券)。 山形まで3時間も乗るのですが、立ちっぱなしは結構きついです。車掌さんに聞いたら、空いている席は座っていいよって言われました。切符には「立席特急券では着席できません」って書いてあります(記憶)。ネットでは、「空席に、指定席の切符を持っている人が来たら代わる必要があるが、勝手に座ってよい。」って書いてあります。何が正しいわかりませんが、とにかく座りました。

8時58分、山形到着福島あたりから雪が積もっていて、小雪が降っています。山形では、雪が結構積もっていて、イイ感じです。駅から10分のニコニコレンタカーで予約していた自動車にライドオン!蔵王山登頂には、蔵王温泉のロープウェイを使います。30分ほどで、蔵王につきます。

10時20分着蔵王温泉は観光名所なので、観光客が多く、駐車場探しに少し手間取りました。というか、観光客多すぎ。スキースノーボーダーと中国人がわさわさいました。 ロープウェイは2つあり、利用するのは「蔵王ロープウェイ」(山麓線・山頂線)です。山麓駅から山頂駅まで、往復4200円。わずか17分で一気に800メートル駆け上がります。 しかし、観光客多すぎ問題で、ロープウェイに乗るのになんと3時間もかかってしまいました。ガッデム。

14時10分ようやく山頂に到着です。当初の登山計画では下山開始時刻です。山頂は、吹雪でした。圧倒的吹雪です。40メートルぐらいしか視界がありません。積雪はおそらく1.5メートルぐらいです。さて、どうしようか。積雪のせいで、ルートが全くありません。雪山では、ルートが無くなるケースはよくありますが、棒を立てたりして、登山ルートを示してくれることがしばしばあります。しかし、ここでは、スキースノーボード用のルート確保はあっても登山用のルート確保はありません。

スキースノーボーダーが60%、中国人観光客が40%、登山が0.1%ぐらいの割合でした。0.1%ぐらいの登山者として、私以外に2名のグループ、5名ぐらいのグループがいました。2名ぐらいのグループは登頂アタックし、途中で引き返してきたようです。検討した結果、ここからのアタックは断念し、むしろバックカントリーを散策して下山するというプランに変更です。 蔵王山は樹氷で有名ですが、その中を突っ込んでいきました。景色はきれいでしたが、歩きづらいのでスキーコースの脇を歩いて下山しました。

17時15分下山。18時10分自動車返却。疲れもあってうとうとしかかっていました。危ないです。

終電は20時43時発です。山形城を散策し(10年ぐらい前の1月、雪の降る中、山形城で雪中野宿したことあります。)、マックスバリュで食料を買い、山形発。

2日0時10分帰宅 あー疲れた。登山は7年ぶりなので、比較的イージーな山を選びましたが、登山客に阻まれたという印象です。でもコツがわかりました。登山客に負けないように、前日入りし、朝一で利用すればよいのです。新雪の行軍には、アイゼンよりスノーシューの方がよさそうです。下山時、スキーかスノーボードがあれば、らくちんなので、今度、持って行きます(谷川岳に登った時、そういう人を見たことあります。)。あと、レンタカーを借りましたが、バスもあるようです。今回は登頂断念したので、またトライします。