金沢小旅行

金沢に行ってきました。
ぶりんがーは国内旅行の達人なので、行っていない場所はありません(ないとは言っていない)。
もちろん金沢も何度も行ったことがあります。通過するだけを含めれば50回ぐらい行っています。

今回、急に7月の4連休に金沢に行くことになりました。もちろんお仕事です。つまり旅行はすべて経費です!!ヤバス

本当は前日入りしようかと思いましたが、いろいろお仕事がたまっているので、仕方なく、日帰りです。

金沢といえば何でしょうか。兼六園金沢城近江町市場片山町主計町(「かずえまち」と呼びます。正直知らんかった。)鶴来駅・・・・
いろいろ、観光名所はあります。

しかし、ぶりんがーは金沢初心者ユーザー・ヌーブではないのでそのあたりは全て制覇済みです。

今回のターゲットは「寺町台」

圧倒的マイナースポットです。しかし、金沢を語る上において決して書くことができない重要地区です。

重要伝統的建造物群保存地区というものがあります。地方の特徴的な街並みを保護するという文化財保護法に規定されている文化財の一種です。日本で123か所で指定されています。

え?なにそれ?って。
まー、せっかく地方に行くんだから珍しいものを見ようというぶりんがーの試みです。
それ以外にも、名水百選(昭和・平成)道百選名城百選音風景百選香百選滝百選棚田百選等々、いろいろなスポットを制覇しようとしています。

金沢の重要伝統的建造物群保存地区は東山ひがし主計町、 卯辰山麓 、そして寺町台です。
東山ひがし、主計町、 卯辰山麓 はだいたい同じあたりに集中しています。ですから一度に行けます。

しかし、寺町台は少し離れた場所にあります。鉄道らぶらぶのぶりんがーは北陸鉄道は制覇しており、寺町台の近くにある野町駅はもちろん乗りつぶしています。しかしうっかり、近くを通り過ぎたのに、寺町台は逃してしまいました。

それを今回、回収しました。

それ以外にも、金沢の繁華街片町の8番ラーメンにも行きました。5年ぶりぐらいかな。

前回、いい思い出があります。

深夜に訪れて、たまたまカウンターで隣にいた人が、ラーメンを食べ終わった後、
知らない人「お代は連れのこの人(ぶりんがー)が支払うよ。」(といって代金を支払わずに立ち去ろうとしました。)
ぶりんがー「いやいや、この人、他人やし」(それ無銭飲食やし)
といういい思い出があります。

今回は、暑かったので(金沢なのに猛暑日でした。)8番冷麺セットいただきました。

その次には、カラオケ店コートダジュールの前を通り過ぎました(カラオケを歌ったとは言っていない。)
前回訪れた際、ホテル代をケチって、カラオケで一晩歌い明かそうとして利用したのですが、コンビニでおやつ類ジュースを買いまくってこの店に入ったら、「持ち込み禁止やで、兄ちゃん」とモヒカンサングラスのガラの悪そうな店員が私の胸倉つかんで、おやつ類ジュースを没収しました。
今となってはいい思い出です。

そんな思い出のあるコートダジュールは利用せず、その場を立ち去りました。

その後、念のため、八万石通りを北上し、近江町市場を通過して(コロナだったためか、ほとんど閉まっていました。シャッター街でした!)、駅に向かいました。

途中よくわからないオブジェに遭遇し、正気を維持するのに大変でした。

そうしてようやく、ぶりんがーの一日は終わりを告げました。

いざ山口へ出発進行!!

そうだ!山口へ行こう!!
ふとそんな気分になり、山口県へ行きました。
国内旅行好きのぶりんがーはこれまで何度も山口へ行っています。
でも、よく考えると、じっくり山口を回ったことがないです。
よーしパパ山口観光しちゃうよ。

6月24日、17時東京発の新幹線に乗り込みます。
ところが、小田原熱海間で大雨で、新幹線が止まってます。いつ復旧するかわからないようです。
うーん、旅の始まりからこのアクシデント。

結局30分後、復旧したので何とか動き出します。
終電より、3時間ぐらい早めの列車に乗って正解でした。
終電だったら、山口までたどり着けなかったでしょう。

大阪で東海道新幹線から山陽新幹線に乗り換えです。やっぱり東京大阪間は頻繁に乗りますが、それより先は、ぐっと経験が下がります。
ほんとはそのあたりからドキドキわくわく体験なのですが、いろいろあって疲れていたので居眠りしちゃいました。残念。

山口についたのですが、正確には新山口です。目的地の山口駅に在来線で向かいます。
そこではじめて気づきました。その日の宿泊はネットカフェ快活クラブを利用する予定なのですが、最寄り駅は山口駅ではなく湯田温泉駅なのです。これが山口クオリティー。

湯田温泉駅で降りたのですが、駅前がさみしいです。大丈夫か?
そのまま快活クラブに向かわず、友達に教わった中原中也記念館を目指します。
するとすると、繁華街の予感。お姉さんが、客引きしています。

知らなかったのですが、山口市の夜のお店歓楽街は、山口駅とか新山口駅とかではなく、湯田温泉中心部に集中しているようです。大発見です。

中原中也記念館は夜だったので閉まっていましたが、アリバイのため友達に夜の記念館の写真を送り、再び快活クラブを目指します。結構歩きます。10分以上歩いた気がします。
途中コンビニで、カップ麺を買って、目的地に着きました。

快活クラブ山口吉敷店は、ビリヤード場などがネットカフェブースの隣にあり、はしゃぐ若者の声が若干気になります。
あと、お味噌汁用のお湯がありますが、カップ麺を作るため、これを利用します。ただ、1回あたりのお湯の量が少なくて、なかなか時間かかります。後割りばしは用意してください。
漫画の量は少ないほうだと思います。

疲れていたので、さっと寝ちゃいました。おつー

25日、朝、8時ごろ、あまり眠れなかった夜から目覚め、駅に向かいます。
そして目的地山口駅に到着が9時10分です。

そして目的地は役所だったのですが、そこからお仕事です。ずっとお仕事です。お昼ご飯を食べることもなくお仕事しました。
終わったのが17時です。お腹ペコペコペコリンコです。朝ごはんも食べていません。

よーし、ようやく自由だ。レッツパーティー!

そう思ったのですが、山口駅の周辺はあまりお店がありません(後で知ったのですが、駅から300メートルぐらい北側へ行ったところにアーケード街があったようです。)。
私は山口県を車でぐるぐる回りたかったので、レンタカー屋さんを探しました。ところが、山口駅にはレンタカー屋さんがない!!

ということで新山口駅まで戻りました。
ついでにフグを目指して寿司屋さんに入りました(お皿が回っているやつです。)。でも寿司はありませんでした。さらに、スタバで一服しようかと思いましたが駅周辺にはスタバもドトールもなかったです。
しかたないので、何事もなかったかのように、レンタカーを利用しました(JRの駅レンタカーは、「予約ないとだめだよ」って怒られました。)。

車で巡ってみたい山口スポットはいくつかありましたが、あれもこれもというのは無理なので、ある程度厳選しました。
その結果、いろり山賊村角島、岩国方面(錦帯橋などは以前行っています)、宇部新川方面(エヴァの聖地です)、秋吉台は断念しました。
目指すは萩一本です。

ということで、とにかく北へ向かいます。
萩市についたころは、もう夜の11時でした。
深夜の萩観光。おしゃれです。まず、萩城に行きます。深夜なので誰もいません。入場料がかかるゲートのそばまで行きました。もちろん人はいません。そっとその奥まで入ることもできましたが、怖かったので引き返しました。もちろん夜なのでお城は全く見えませんでした。でも萩城に行ったことは間違いありません。

萩で巡る場所はまだまだあります。
萩は古い町並みを残しています。重要伝統的建造物群保存地区として、堀内地区平安古地区浜崎地区が指定されています(佐々並地区も選ばれていますが、ここは山の中です。)。
深夜の古い町並みを探索します。

私は京都出身なので古い街並みに慣れています。
しかし、萩市の古い町並みは京都の古さと少し違う気がしました。
比較的、明治維新を感じさせます。
(あと、高杉晋作ってなにした人でしたっけ?)

一通り回りました。深夜の萩めぐり。おしゃれです。
たぶん3時ぐらいまで回りました。そして、コンビニの駐車場で寝ました。おつー

26日、余裕があれば、せめて秋吉台ぐらい行こうかとも思ったのですけど、体力の限界でした。そのまま新山口まで行って、新幹線で帰りました。

帰りの新幹線は爆睡でした。おつかれー

ということで、私の山口旅行は終わりましたが、また行ってみたいです。まだ見れていない山口がそこにあります!!