宇宙兄弟を読んでたら、JAXAの見学に行きたくなってきました。
前回10年ぐらい前に相模原キャンパスを見学してからしばらく行っていなかったので、久しぶりに見学に行くことにしました!
つくば駅からは無料でシャトルバスが出ています。
結構並んでいましたが、大型バスがピストン運動しているので、5分ぐらいで乗れました。



みちびき(日本版GPS)や海面温度をマイクロ波を使用して観測するシステムを発表していました。ちなみに写真に通っているみちびきの受信ユニットは秋月で売られているらしいです。
次は月じゃなくて火星の衛星フォボスを目指しちゃうよって言っていました。

この広い空間は、元々水槽があって水中で無重力を想定した試験を行っていたらしいですが、いまは映画館になっていました。
JAXAってこんなんだよっていうショート映画でしたが、JAXAが月面に無人探索機を送り込んだ実績について取り上げられていました。ちなみに機体はしっかり転倒していましたwww


JAXAがロケットを飛ばす管制室を見学しました。映画とかでよく見るやつです。
ここが一番かっこよかったのですが、ここだけ写真撮影禁止でした。
ISSと通信するための管制室は、24時間動いていて、最低4人は常に作業しているという話でした。ただ、見学したときはISSが地球の裏側で、通信できない状態でした。
ISSへ物資を運ぶためのHTV-Xという機体を打ち上げた際の管制室は、打ち上げが終わっていたので、誰もいませんでした。ただ、説明によると「報道で打ち上げ成功です、って騒いでますが、打ち上げた後、ISSとHTV-Xとの位置が地球の裏側ぐらいに離れてて、そこからISSのところまで移動させるのに大変だったのです。打ち上げられた後もここで働いていました。」って愚痴ってました。

これはISSでおこなう実験器具です。
物体を加熱して化合物にするのですが、無重力で行うと新しい発見があります。
静電気で空中に浮いた状態で行うらしいです。
また、過冷却という現象があります。水は0度で凍るのですが、0度以下になっても凍らない現象です。それについて、水以外でも起こる現象らしく、宇宙で実験する場合、超過冷却ができるらしいです。

JAXAのロケットに大学研究室や民間宇宙産業企業などの実験モジュールを搭載するというサービスがあります。子供が手にしている小さい箱がそのモデルです。この小さい箱に様々なセンサーなどが入っているということです。

他にも無重力でのマウスの実験、たんぱく質などの実験がありました。


さて、ロケットを宇宙に飛ばすわけですが、強い振動などがあっても機械が壊れないかを試験する必要があります。
試験室(めちゃくちゃ大きいです。ロケットが入るぐらい大きいです。)がいくつかありました。
他にもレゴリス(月の土)で3Dプリンターを使っちゃうよっていう実験や真空の実験等もやっていました。
結構楽しかったです。宇宙が身近に感じました!

























