4月から新学期です。
新たに大学入学された方、おめでとうございます。
ユーチューブを見ていると、クイズノックの鶴崎修功さん、須貝駿貴さんが、理系学部の新1年生向けに大学生の心構え的なものを公表していました。
須貝版ランキング
1位 人を尊敬できるようになろう
2位 サークルに入ろう
3位 kcal/円に固執するな
4位 大学に行こう
5位 専門書を行きって買おう
鶴崎版ランキング
1位 得意を見つけよう
2位 社会と研究の関係を意識しよう
3位 仲間と仲良くなろう
4位 自主ゼミをしよう
5位 線形代数と微積分に向き合おう
なんか懐かしス。
鰤は法学部に入学したのですが、大学新1年生だった時代がありました。
そこで、当時を思い出して、法学部的観点から意見してみました。
ぶりんがー版ランキング
1位資格を取ろう
2位ひたすら勉強しよう
3位サークルに入ろう
4位遊ぼう
5位節約しよう
まずそもそも法学部ですが、政治系と法律系があります。鰤は法律系なので政治系のことはよくわかりません。おそらく政治っぽい何かをするのだと思います(爆)。これは大体受験のときに選択するので、予めちゃんと将来を考えて受験するんだぞ。
法律系コースに行くと、いわゆる六法全書を一生懸命勉強します。
その場合、方向性としては、大きく分けると、資格を取るか、公務員・企業就職するか、研究者・学者になるかの3つの選択があります。鰤は資格を取る方針でした。
基本的に法律の世界はどれほど法律に詳しくてもそれなりの資格を取るなどしないと、「法律に詳しいお兄ちゃん」ぐらいにしか扱ってもらえません。前科10犯の暴力団組長も実地研修により法律に詳しいですが、それとの違いは資格・地位を有するか否かです。
大体、実務的には資格があっても経験がないと使えない世界なので、一人前と呼ばれるには社会に出た後さらに一定の経験を得た時です。つまり、法学部入学で法律勉強開始、法学部卒業等で資格取得、一定期間を経た時に法律を使いこなせる状態(一人前)なのです。
したがって、ひたすら勉強する必要があります。六法というと憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法です。最近は行政法がこれに加わろうとしています。
クイズノックの須貝さんは専門書を買おうと指摘していますが、法学部では「基本書」と呼ばれるものを買います。鰤が購入した基本書は次の通りです。
憲法:芦部、佐藤幸治
民法:内田、我妻
刑法:前田、木村
商法・会社法:弥永真生、江頭憲治郎、田邊光政
民事訴訟法:伊藤眞、高橋宏志、藤田広美、上田徹一郎、兼子一
刑事訴訟法:前田、田口守一、田宮裕
実際はこれ以外にも入門書を買うことがあるかもしれません。また、ある程度勉強が進むと判例を勉強するので判例百選等も買うでしょう。他方、基本書より難しい専門的な書物は論文とかになりそうですが、実務には使わないので不要でしょう。
なお、法学部は、高校のころとは異なり、教科書によって言っていることが異なることがあります。同じ法律を説明しているのに内容が異なるのは非常に不思議ですが、そのあたりは自分が何になりたいのかをよく考えて読みましょう。(特に刑法では、結果無価値、行為無価値という思想の違いにより、内容が大きく異なりかねません。)
さて、鰤は大学学部での勉強は大体基本中の基本なので、本気で法律の勉強をする場合、授業に出る必要はない、って考えていました。(大体、学校で勉強する派と家・予備校で勉強する派があった気がします。鰤は大学生時代は家で勉強する派でしたが、大学院生時代は学校で勉強する派でした。)
サークルは、法律勉強サークルと遊び系のサークルに入っていました。遊び系のサークルに入ることは重要だと思います。人間の幅が広がるし、遊び系なのでやめるのも緩いのでらくちんです。入るのは早い時期がよいでしょう。
あと、お金は気にした方が良いと思います。
社会に出ると法律を使ってお金を得るのですが、大学生時代はお金を払って法律を勉強させられます。
ともあれ!
入学おめでとうございます!!
